こんにちは。
話題の「バビロン大富豪の教え」、私はマンガ版で読みました。
紀元前に栄えたバビロニア王国。貧しい武器商人の少年が、大富豪の老人の教えを実践し、やがては大富豪になっていくお話です。
その中で私が最も打たれた内容が次のものです。
お金をたくさん持っている人がお金持ちではない
お金持ちというのはお金の増やし方を知っている者
これは、目からウロコの内容です。私の中でのパラダイムシフトと言っても過言ではないと思います。
持っているお金の金額は関係なく、そのお金の増やし方を知っている者がお金持ち、とも言い換えることができると思います。確かにお金の増やし方を知っていたら、生涯お金に不自由しないでしょう。
この内容だけでも衝撃でしたが、他にもぜひ覚えておきたい教えがありました。以下に列記します。
<黄金に愛される七つ道具>
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 蓄えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
<「お金」と「幸せ」を生み出す 五つの黄金法則>
- 家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には、黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう
- 黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば、黄金は懸命に働くことだろう
- 黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
- 自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは、黄金は離れていくだろう
- 非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
本書はもともと1926年にアメリカで出版された『The Richest Man In Babylon(バビロンいちの大金持ち』を漫画化したものです。やがて100年以上読み続けられている名著にまさしく時代を超えた普遍的な法則を感じます。本書に出会えた事だけでも儲けものです。また、当ブログを読んでいただいたあたなにとっても儲けものとなれば、なお嬉しい事です。
以上、私自身が本書の内容を反復する意味でも、記事にさせていただきました。ご参考になりましたら幸いです。