坐禅で貯金2000万

坐禅を始めて貯金がみるみる増えていく。実体験を様々にお伝えします。

「嘘は嘘であると見抜ける人でないと…」ひろゆき

こんにちは。

参考になった書籍をご紹介させていただきます。

「叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」」ひろゆき 三笠書房

 

ひろゆきさんが、大手メディアがほとんど語る事のない世の中の不都合な真実について書いた書籍。

本書の中で私が学びだと感じた箇所をいくつか列記します。

 

・(企業で)よく、「優秀な人材が来てくれない」という声を耳にします。優秀な人たちは自分を正しく評価してくれる職場か、業務の対価をそのまま収入として得られるフリーランスを選んでいるのでしょう。いまだに年功序列などの古い制度をそのまま採用している企業には見向きもしないはずです。

 

僕らが生涯手にできる報酬は、能力よりも「何をやったか」「どこで始めたか」で決まる。

 

・2020年にランサーズが行った「フリーランス実態調査」によると、フリーランスで働く人は1034万人と、労働人口の15%を占めています。

 

子供に何かをやめさせようと思ったときに、禁止するのは逆効果なのです。

これを心理行動学では「カリギュラ効果」と呼びます。

 

確かに、大っぴらにテレビなどが報じるわけにはいかないような内容だと感じます。そして、残念な真実も多くありますが、なぜか面白い本だなと思ってしまいました。

 

さて、当ブログの観点で考えると、嘘を見抜く力は、幾分か坐禅によって養うことができている様に感じています。なんとなく…ではありますが、坐禅をする事で、いつも適度な冷静さを保てるというか、俯瞰した目で物事を見れるようになるというか、そんな感覚です。

 

それにしても不都合な真実、面白さを感じました。

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

UnsplashのTingey Injury Law Firmが撮影し



小説「アミ 小さな宇宙人」シリーズ を読んで

こんにちは。

「アミ 小さな宇宙人」シリーズは、子供たち向けのSF冒険小説の3部作です。

といっても、とてもリアリティがあり、宇宙の理論にはとても説得力があります。

1986年にチリで出版され、大ヒットとなり、その後3部作にまで発展し、世界11カ国で翻訳された書籍です。

 

wikipediaより引用

少年ペドゥリートは祖母とのバカンス中、宇宙人アミ(アミーゴ=友人の意味)に出会う。アミはペドゥリートをUFOに同乗させ、地球の上を飛ぶ間、本来の人間の生き方である『宇宙の基本法』を彼に教える。そして、やオフィル星へと連れて行く。その後、再びアミと再会したぺドゥリートは、アミから紹介されたUFOに同乗することになった惑星キアの『双子の魂』である少女ビンカと出会い、老人クラトや『地球救済計画』の司令官などの人々と出会いながら宇宙の基本法について学ぶぺドゥリートとビンカ。そしてアミの両親と対面し、2人からアミとは違う『宇宙の基本法』について教えられて地球に、キアに帰還したぺドゥリートとビンカだがお互いにぺドゥリートとビンカが恋しくてたまらない。ぺドゥリートの方は、アミがまた来たと思ってもそれは隕石や飛行機など。そうした日常を過ごしていると、急にまたアミとビンカが円盤でやってきた。クラトとも再会しビンカと共に暮らしたい、ぺドゥリートと共に暮らしたい、と言う二人の願いを快く受け入れたアミはクラトをぺドゥリートのおばちゃんの所に預けて、再びぺドゥリートを円盤に乗せビンカの故郷キアに出発。ビンカの両親であるゴロクローカと交渉するもクローカは大賛成したがテリであるゴロは大反対どころか、なんとキアの政府警察がビンカたちを連行してしまう事態に。そうしてビンカたちを助けてあげたぺドゥリートとアミはクローカとスワマになったゴロから快く地球に住む事を勧められたビンカを連れて『シャンバラ』を訪れ地底人シルクの話をきいた後、地球に帰ってきた。そしてぺドゥリートのおばちゃんとクラト、ビンカ改めナデア・ポペスクは意気投合。そしてアミは再び旅立っていきぺドゥリートとナデア、ぺドゥリートのおばちゃんとクラトは幸せに暮らしていくのだった。

 

本書には、私にとって気になる記述が多くありました。いくつか列記していきます。


きっときみの世界は、きみの惑星の運命は、この本を読んでいるきみの行動しだいだろう。

自分の魂が想像したものは全て、実現可能なことだから、努力と持続と信念を持って実現すべき。

 

「もどってきたアミ」第17章 アミの真実の姿

瞑想に関するアミの発言があります。

・自分の心の奥底、孤独の中での内的コミュニケーション、つまり瞑想と祈りによって、はじめてその目に見えない存在にひざまづくことができる。

瞑想は神と一体だ。その中に融合してしまう。

宇宙の法則は愛

そして、愛そのものが唯一の神ともいえる

地球人はまだ愛が足りない

科学力が愛の力に勝ってしまっている。バランスが大切。

いまだ戦争をしている野蛮な地球人は宇宙世界の仲間入りはできない。

世界統一政府を作らないといけない

飛躍するか破滅の道を辿るか、今は地球にとってとても岐路となっている局面

 

本書は、一応物語として書かれたものですが、作者の方が本当に全て頭の中で想像した書いたものか、あるいは宇宙からのリアルな情報を受けてのモノなのではないかと思ってしまう内容です。「宇宙の唯一の法則が愛」など、納得してしまいます。ところどころ、読者に自分のあり方を考えさせるような場面があったり、地球にとっての予言めいた記述もあり、とても本書に引き込まれてしまいました。

 

私のブログを読んでくださるあたなも、興味を持たれる内容ではないかと思いシェアさせていただきました。ちなみに、既に絶版となっていながらファンが多く、高値で取引される貴重な書籍となっています。私は図書館で借用しました。

以上お読みいただきありがとうございました。

UnsplashのGianluca Carenzaが撮影した写真

「虫眼とアニ眼」養老孟司×宮崎駿 を読んで

こんにちは。

面白いと感じた書籍をご紹介させていただきます。

「虫眼とアニ眼」養老孟司宮崎駿 新潮文庫

 

言わずと知れた解剖学者の養老孟司さんと、アニメ映画監督の宮崎駿さんの対談をまとめた書籍です。私はどちらの方も好きなので、大変興味を持って読ませていただきました。お二方はいずれも戦前、戦中生まれであり、且つたいへん博識であり、やはり現代を生きる私とは視点が大きく異なり、凌駕されているものを感じます。

本書の中で私が特に面白さを感じた箇所をいくつか列記します。

 

 

養老孟司さん

現代社会に、個人として生きている人が、どれだけいると思う。農家は減る、個人商店は減る、自分一人では生きられないとおもっているからでしょうか。そんなことでは、アニメの評価だって、自分でできるはずがない。自分自身の好みすらを徹底的に抑圧しているんだから。だからたかがその好みに、理由を要求する始末になってしまう。好きだということに、なんの理由が必要か。

アニメであれ文学であれ、あらゆる芸術表現は、その方法でなければ表現できないものを含んでいる。だから文字にならない、言葉にならないのである。そもそも文字でもなく言葉でもないから、芸であり術なのである。それでなければ、言葉だけあれば十分ではないか。その芸や術を、言葉にして説明されなければ、気が収まらないというのは、典型的な現代病、脳化という病気である。西欧文化が以前から病気にかかっていることは、はっきりしている。

 

宮崎駿さん

「うちの子どもはトトロが好きで、もう100回くらい見ています」なんて手紙が来ると、そのたびにこれはヤバイなあと、心底思うんですね。誕生日に1回見せればいいのにって(笑)。結局、子どもたちのことについて、なにも考えてない。だって結果として、養老さんが言うところの脳化社会にぴったり適応するような脳みそ人間だけをそだてようとしてるでしょう。トトロの映画を1回見ただけだったら、ドングリでも拾いにいきたくなるけど、ずっと見続けたらドングリ拾いに行かないですよ。なんでそこがわからないんだろうと思うんだけど。

散歩なんかしていると違う感じを持つでしょう。ぼくはその範囲の人間ですね。そういうところでオロオロしていると、煩悩がなくなるわけじゃないんだけど、煩悩が単純化するんです。明瞭になってくるんです。

 

養老さんの「好きだということに何の理由が必要か」「芸術表現はもじにならない」こうした事は、なんとなく、坐禅の世界観にもいえる事だと感じます。言葉にできないから、坐ってみないと分からない。なんにでも言葉の説明ややる理由などをつけないといけない脳化社会…これは、考えさせられるところが大いにあります。

 

トトロの作者が「あんまり映画を見ないで」と述べているなんて、とても意外すぎて驚きです。しかしまあ、理由も分らなくもないです。

 

宮崎監督もそうなのかもしれないですが、作曲家のベートーベンも、かなりの散歩人間で、散歩中に思いついた名曲が多く存在するそうです。当ブロブのテーマに沿って考えると、私が行っている坐禅には、歩き坐禅「経行(きんひん)」というものがあり、歩行と煩悩の単純化という接点がもしかしたらあるのかとも感じます。

 

さて、本書には、坐禅人としての気付きもありました。

養老孟司さんと、宮崎駿さんの対談はyoutubeでも動画がアップされているものが見つかりますので、見られても面白いと思います。

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

UnsplashのNicolas Bruloisが撮影した写真UnsplashのNicolas Bruloisが撮影した写真

「お金持ちになりたい願望は、称賛に値する」ウォレスD.ワトルズ

こんにちは。

参考になる考えを得られた書籍をご紹介させていただきます。

 

幸せなお金持ちになる「確実な方法」

「思い」と「実現」の法則

ウォレスD.ワトルズ 佐藤富雄[監訳]

 

私は結構お金に関する書籍を読むのですが、こちらはとても独特かつ強い意思を感じる書籍です。貯蓄や資産運用の仕方、数字の見方などについては一切触れず、お金持ちになる為の法則について長く述べられています。

 

1910年に本書を記したウォレスD.ワトルズは、既にみずからが発見した「確実な法則」を用いることによってお金持ちとなっていたそうです。また本書を読んで成功を収めた方々には、ナポレオン・ヒル、ロバート・シュラー、アンソニー・ロビンス、ナイチンゲール、ダイアナ妃、クリントン元大統領、日本人では本田健など、著名な方々がいらっしゃるそうで、さらに興味深いものです。

 

本書には衝撃を受けた箇所が多くありました。そのいくつかを列記します。

 

私たちが生きる目的は三つあります。

第一に、肉体のために生きる事。第二に心のために生きる事。第三に魂の為に生きる事です。

このなかのひとつが突出してはいけません。それぞれが等しく価値があります。

 

お金持ちになりたいと願う事は、いささかも悪いことではありません。お金のためにお金を欲しがるべきではありませんが、お金持ちになりたいと思うのは、より裕福で完璧な人生を望むという事ですから、この願いは称賛に値するのです。

 

お金やものの所有は<確実な法則>に従って物事を行った結果としてめぐってきます。同じ原因は同じ結果を生む、というのは自然の摂理です。ですから、この<確実な法則>を覚えた人は、例外なくお金持ちになるのです。

 

 

「三つの基本原則」

1.すべてのものを構成している<形成素子>が存在し、その「物質」は、その基本の形態で、宇宙のあらゆる隙間の隅々にまで浸透し、満たしている。

2.この「物質」のもつ思考が、その思考によって創造されたものを生みだす。

3.人は自分の頭のなかでものを創りだすことができる。そして、その思考を<形成素子>に焼きつけることで、自分が考えたものをうみださせることができる。

 

神があなたにお金持ちになってほしい理由は、神が表現するのを十分に手伝えるだけのものを、あなたが手にしていればこそ、神はみずからをより表現することができるからです。

 

<形成素子>に対して、心からの深い感謝をもって接してください。

 

感謝の念がつねに十分に強くあれば、

<形成素子>は強く、かぎりないものとなるでしょう。

あなたが欲しいものの動きは、

つねにあなた自身の方向に向かってきます。

 

(たとえば)新しい家が形をもってあなたのところにやってくるまでは、心のなかでその家に住むことが必要です。心の領域では、欲しいものを使って、それをすでに楽しんでいることが必要なのです。

 

<形成素子>に何度も欲しいものをお祈りする必要なありません。毎日それを伝える必要もありません。しなければならないことは、より大きな命に貢献する自分の欲求を知的にまとめ、これらの欲求を意味のあるまとまりとし、このまとまった欲求を、あなたが欲しいものをもたらしてくれる力と意思をもった<形成素子>に焼きつけることです。

 

言葉を何度も繰り返して唱えて焼きつけるのではありません。それを得ようというゆるぎない「目的」と、得るのだという確固たる「信念」とともに、ビジョンをもち続けて焼きつけるのです。

 

メンタル・イメージを、できるだけクリアに、欲しいものが、

いつでもあなたのそばにあるかのように想像しましょう。

それが実際に自分のものであるかのように、

心のなかで所有しているという信念をもち続けてください。

それが現実であるという信念を決して手放してはいけません。

 

<形成素子>は、やさしく、あなたが欲しいと思っている以上に与えたいと思っているのです。

 

もし<形成素子>に後ろ向きなイメージを与えてしまえば、すべてが滞ってしまうかもしれません。疑いや不信は、信念や目的がすべての動きをあなたに向かわせたのと同じくらいの力ですべての動きをあなたから遠ざけてしまうのです。

 

ざっと列記しました。けっこう長文となってしまいました。

1910年に米国で執筆された書籍ですが、近年でいえば「引き寄せの法則」に近いものを感じます。

私なりにシンプルに考えると、より具体的に思い描き、その状態にいるかのように、想像する。という事だと思います。

 

思えば、私の経験においても、具体的に想像した事のほうが実現しているといえるかもしれません。今後、こうしたクリアなメンタル・イメージを持って生活していこうと考えています。

素敵な変化や出来事がありましたら、当ブログでご紹介できると思います。

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

UnsplashのSecret Travel Guideが撮影した写真

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「福に憑かれた男」を読んで

参考になった書籍をご紹介します。

 

「福に憑かれた男」人生を変える3つの習慣 喜多川泰

 

2008年初版の本ですが、どうやら隠れた名作として広まり、近年では舞台演劇にもなっています。

物語のあらすじを軽くご説明します。

 

*********

突然他界してしまった父の跡を継ぎ、書店を始めた若き主人公「修三」。

さらに店舗拡大する希望を抱いて書店を経営するが、客足が減ったり、近隣に大型書店が出店するなどの厳しい状況が続き、希望を打ち砕かれた修三はついには閉店しようと考えるようになった。修三にとっては苦しい状況だが、実はそれもこれも福の神のしわざだった。

そんなある日、修三の店にひとりの老人が現れ、修三にもっとお客に声をかけて、その人の生き方にぴったりの本を勧めるように忠告する。お客の身になり本を勧めるうち、だんだんと客足も増え、さらに修三は自身の使命に気が付いていく━━。

*********

 

物語として描かれていますが、なかなか胸を打つというか、核心を突いたような内容なのです。そうした意味で学習にもなっています。

本書の中で私なりのポイントをいくつかをご紹介します。

 

福の神がとり憑くことができる人の条件

「人知れずいいことを繰り返し、その量が一定値を超えた人」

「他人の成功を心から応援、祝福し、その量が一定値を超えた人」

「すべての人を愛することができる人」

 

本書からの引用

「僕が考えなければならないのは、どうやって成功するかではない。どうして成功しなければならないのかだ。仕事だって同じだ。どうやってお金を儲けるかではない。どうしてお金を儲けなければならないのかだ」

 

すべては本当の夢を実現するための手段でしかないのです。

 どうしても達成したい夢がある。そのためには大きな家が必要である。

 どうしても達成したい夢がある。そのためには自分で会社を創る必要がある。

 どうしても達成したい夢がある。そのためにはある特定の職業に就く必要がある。

 どうしても達成したい夢がある。そのためにはお金が必要である。

 

「そう、僕は本を売りたいのではない。僕が出会った人の人生を応援したいんだ!」

 

思ったような結果が得られなかったとしても、自分の使命に向かって前進する聞き方を続けることができる人でなければ、その使命を全うする生き方なんてできるはずがありません。

 

本書からの引用

たとえば、『この本が何冊売れればいくら儲かる』とか『お客さんが三倍増えれば、三倍儲かるのに』なんて考えて、集客を増やしたり、買わせるような飾りつけを考えたりすることが仕事に変わっていってしまう。でもそれは、自分が儲かることを考えたやり方で、放っておくとどんどん自分のことしか考えなくなる可能性がある。

ところが君のやっていることは、まったく逆だ。まず、その人に興味を持つ。その人のことを本当に大切に思う気持ちを君の中に創ろうとしている。その上でその人にぴったりの本を紹介しようとしている。

 

ざっと、私が感銘を受けた箇所を取り上げました。話の流れの説明が無いので良くわからないかもしれず、申し訳ありません。

本書がじわじわとしたファンを集めていることに頷けます。

さて私は私自身の使命に気付けているのか。自問自答してしまいます。

 

世の中のみんなが上記の福の神がとり憑く条件を備えていたなら、おそらく世界は今よりもずっと平和でしょう。ひとりひとりの心の持ちようが大切だと、再確認しています。

 

以上、書籍のご紹介でした。ご参考になりましたら幸いです。

UnsplashのMalvestidaが撮影した写真

「子供には『歩く瞑想』をさせる」トレーシー・カチロー

こんにちは。

 

このブログの投稿日は5月5日「こどもの日」という事で、今回は子供に関する話題です。

 

子育ては広義の投資と言われます。

我が家には幼児がおり、子供にどう接したほうが良いか、日常的に考えたり、本で学んだりしながら過ごしています。

 

そんな中、参考になった書籍をご紹介させていただきます。

「最高の子育てベスト55」トレーシー・カチロー著

 

作者のトレーシー・カチローさんは米国でジャーナリスト、編集者として仕事をしていらっしゃる方です。子育て記事に定評があり、子育てに関する著書が多数あるという事です。

 

本書の中で私が注目した記述がこちらです。

 

子供には「歩く瞑想」をさせる

 

なんでも、子供はじっと黙っている事が苦手、5分間黙って歩く事が瞑想になる。というものです。黙って歩くことが「いま、この瞬間」に集中できるメンタルを養うことにつながるそうです。

また、データによると、瞑想をしている学校の生徒は、瞑想をしていないしていない学校の生徒に比べて、幸福感と自己評価が高く、ストレスへの対処法に竹、社会的能力が高いというのです。

瞑想が子供の豊かな人間性を養うという事は、坐禅を行う私にとって朗報です。是非子供と一緒に自然の中で歩く事を大切にしようと考えるようになりました。

 

その他、本書には役立つ記述が多数ありました。

・3歳までに「言葉を浴びせる」ほどIQが上がる

・「すごいね」ではなく「よく頑張ったね」とほめる

・よく眠らせて「記憶力」と「集中力」を育てる

ごっこ遊びで脳を鍛える

・子供の前で「スマホ」しない

・叱るのではなく「教える」

・罰するよりも「結果」を想像させる

などなど

 

とはいえ、私はけしてしっかりできるている親ではないと思っています。暴れまわる子供についつい怒ってしまうことは日常茶飯事です。

やはり、坐禅が足りていないのかも、とも思い、また坐禅を続ける所存です。

 

以上、ご参考になりましたら幸いです。

UnsplashのJames Wheelerが撮影した写真

お題「我が家の本棚」

既に知ってる「ノウイング」アンドウミフユ

参考になった書籍をご紹介します。

 

「ノウイング 未来に導かれる生き方」アンドウミフユ

 

著者のアンドウミフユ(安藤美冬)さんは、フリーランスの走りとなった存在の方で、作家やコメンテーターをされています。なんとテレビ、笑っていいとも!のテレフォンショッキングのコーナーにも出演された事もあるそうです。

 

「ノウイング」とは「既に知っている」という感覚なのだとか、あらゆる分野の成功者たちが、なぜか知っている成功への道や体験。アンドウミフユさん自身の体験もふまえて独自の考えで開設しています。誰にでも大小さまざまな「ノウイング」が訪れており、その僅かな感覚に気づけるようになるのだとか。

 

本書の中で私が気に留めた項目のいくつかをご紹介します。

 

アインシュタインが導き出したきわめてシンプルな方程式によって、時間というものが一律に流れるものではないことが明らかになりました。アインシュタインが親しい友人に送った手紙のなかに、「物理学者の間では、過去、現在、未来といったものは存在しない」とかきつづったことは有名です。

 

〇世界を股にかけて活躍する作家の本田健さんは本を書くときに意識の中で“未来”に飛んで、書店に並んでいる本のタイトルや内容を見て、原稿を書くヒントにしているといいます。

 

〇ひらめきや気になることは未来からのお知らせ

 以前買って読まずに本棚に入れっぱなしになっていた本を読み返したら、ちょうど欲しかった情報が得られた。など

 

〇“ノウイング”による「未来からのメッセージ」なのか、あるいはたんなる思いつきなのか-その違いはまず、時間が経っても色褪せないこと。

 

〇“ノウイング”は、高いエネルギーの質によって引き起こされるものです。したがって、不平不満や怒りなどのネガティブな状態にいる時には“ノウイング”は感知できません。

 

〇自分がすでに持っているよさをいかに活かすかを考えれば、ありのままの自分に自身がもてるのです。

 

〇前に進もうとするときに感じる「怖れ」には、その人が長らく抱えてきた思いや情熱が詰まっています。怖れを思い切って手放せば、巨大な力が働いて人生に変化をもたらしてくれるのです。

 

〇まずは感情をゼロの状態にする 項より

瞑想

呼吸に集中し、思考から遠ざかることで、体の緊張をほぐして心を落ち着かせます。

 

〇自分との良好な関係を取り戻す 項より

感謝ノートをつける

私は、朝起きると感謝ノートを書いています。感謝ノートには、いま自分の身の回りにあるものに目を向けてみて、感謝したいことを書きつづるものです。

 

〇心地よい状態をキープできれば全てが変わる 項より

気分がよくなる選択をする

食べるものや身に着けるもの、行先や移動手段など何かを選ぶときは、自分の気分がいちばんよくなるものを選びます。



本田健さんが、未来を見ながら執筆する??なんて、いったいどういう事でしょうか。少し見習ってやってみようかと思います。

「ノウイング」の感覚を磨く為に、心地よい状態をキープしたり、瞑想をするという事が良いというのは、坐禅人の私としては素敵なポイントに感じます。瞑想や坐禅が人生を豊かにするという事をまた別の角度で知ることになりました。

 

私のこれまでを振り返り、「ノウイング」といえるような事象があったかというと、例えば今日はあの人に会いそうだな、ぐらいの感覚は何度かあり、「ノウイング」に近い感覚かもしれないと思います。おそらく誰しも近しい経験はあるのではないでしょうか。

 

以上、ご参考になりましたら幸いです。

 

UnsplashのMiguel Brunaが撮影した写真

お題「我が家の本棚」

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