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玄関は仏教用語

こんにちは。

 

今回も意外と身近な禅語についてご紹介します。

私の家に必ずある場所、玄関。この「玄関」という言葉はじつは仏教用語です。

 

新纂浄土宗大辞典によると次のとおり

げんかん/玄関


幽玄な教えへの関門の意。奥深い仏教の教えへの入り口を意味する語として使用され、『碧巌録』第八八則に「入理の深談は、也また須是すべからく七穿八穴すべし。当機敲点して金鎖玄関を撃砕くだく」(正蔵四八・二一二下/岩波文庫『碧巌録』下・一四九)とある。悟りへの道のりの一関門として公案を指す場合もある。また中国の禅院の入り口に「玄関」と掲示したことに端を発して寺院や武家屋敷等の建築の入り口部分にも掲示されるようになったとされる。現在は一般に家屋の入り口を玄関と呼ぶ。

 

もともとは、仏教への入口を意味していたようです。

幽玄な教えへの関門→玄関

こういう経緯を知ると、玄関を大切にしなければと思えてきます。

 

風水などでも、玄関を綺麗に掃除して良い気を入れるといったことを見聞きします。

やはり、玄関は重要な場所のようです。

 

出先から家に帰ってきて、玄関に入った瞬間にほっとします。

玄関が綺麗だとさらに落ち着きます。

ところが、玄関に家族の靴やカバンが散乱していると、すこし気持ちが下がります(笑)

 

また「玄関をみればその家の中がだいたい分かる」なんてこともいわれます。玄関が綺麗な家は部屋の中も綺麗。玄関が散らかっている家は部屋の中に無駄なモノがいっぱい。とか。

 

この記事を投稿している現在はちょうど年の瀬です。

時期的にも玄関の大掃除をして、しめ飾りを付けてと。

普段と違った気持ちで玄関と接する事になるかもしれませんね。

 

以上、少し禅を身近に感じていただければ幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

UnsplashのMartin LONGINが撮影した写真









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