こんにちは。
坐禅の時に使う座布団を坐蒲(ざふ)といいます。
下記のような画像のものです。
ツムギ (紫) 曹洞宗 ・ 座禅座布団 標準サイズ 【あす楽】
- 価格: 3960 円
- 楽天で詳細を見る
テレビなどで坐禅している僧侶の方などを見る事があると思いますが、おそらく衣に隠れて確認できないと思います。しっかりお尻の下にこの坐蒲があります。
それにしても
・なぜ坐蒲が必要なのか?
・坐蒲を使わず、床や畳の上でそのまま足を組んで坐るのはなぜいけないのか?
坐禅を始めた当初は私も疑問に思っていました。
この疑問を僧侶の方にお伺いしたところ、次のようなお答えをいただきました。
・坐蒲を使うことで、両膝とお尻の3点でしっかり姿勢を保持することができる。
・もし床で坐禅すると背筋が伸ばしづらく、猫背になりやすい。
・背筋が伸びないと、深い呼吸がしづらい。
・猫背になると、眠くなりやすい。
このような具合です。
確かに、坐蒲を使った場合と、床や畳でそのまま坐禅した場合を比べれば分かります。
私はお寺ではもちろんですが、自宅でも坐蒲を用いて坐禅をしてます。
坐蒲を使わずに坐禅した時よりも、体勢が安定し、坐禅への集中度が向上したと感じています。
ちなみに、坐禅を始めた当初は自宅で座布団を使って坐禅をしていました。
最初はこれでも十分だと思います。
ご興味ございましたらこちらの記事もご覧ください。
以上、参考になりましたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました!