こんにちは。
人間は一日に9,000回の決断をするそうです。(9,000回とも35,000回ともいわれています)
9,000回は多すぎると思われるかもしれませんが、例えば食事をする際にどの皿から食べようか、今日はどのシャツを着て行こうか、目的地までの道順はどこを通ろうか、などのあらゆる決断を含みます。
9,000回も決断していると考えると、どうりで日々疲れるわけです。
ここでもやはり、坐禅はおすすめです。
坐禅は思考を捨てていく作業です。
次々に思考を捨てることにより、自分にとって最も大事な物事がはっきりしてきます。
大事な物事がはっきりする事により、物事の決断が素早くできるようになると考えます。
「迷いがない」という状態に近いのかもしれません。
かつて中曽根康弘が首相在任時の多忙にもかかわらず、毎週末のように参禅し、気持ちや思考を調えていたというエピソードも理にかなっています。
- 重要な物事がはっきりすれば、最良の決断を下すことにつながります。
- 些細な決断に時間を割いていては時間の浪費になってしまいます。
- 決断が素早くできれば、さらに多くの物事にパフォーマンスを発揮できます。
よく「仕事は優先順位が大切だ」などと言われますが、この優先順位をはっきりさせることにもつながるでしょう。
こちらは私のブログのテーマにぴったりの参考記事です。
◇参考記事:オールアバウト
かくいう私は元来優柔不断の傾向があります。しかし坐禅をする以前の生活から考えると、物事の決断はとても早くなったと感じていますし、以前のように決断の遅さを指摘されることは無くなりました。
ぜひ坐禅で決断力を鍛えましょう。
素敵な未来が訪れますように!
◇関連記事