坐禅で貯金2000万

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「投機」は禅語

こんにちは。

「投機(とうき)」は主に株式市場などで、短期的な価格変動を利用して利益を得ようとする、ギャンブルに近い投資方法です。まさにコロナショックの今も投機のタイミングといえるかもしれません。そんな、煩悩が渦巻く「投機」という言葉。

 

しかし、もともとの「投機」とは、禅の修行をする弟子が悟りに近づききったとき、導師がまさにその一点をめがけて導きの力を投じる事をいいます。「投」は導師が投げかける教えや導きを意味し、「機」は何かが作用する点のようなところです。煩悩とは真逆の世界ですね。。。

 

こう見ると、まったく別の意味の言葉に思いますが、「タイミングを見計らってアクションを起こす」という意味合いで、投資の世界に用いられるようになったように考えます。

 

さて、私は資産運用を行っていますが、投機はしたことがありません。投資も坐禅も地道にコツコツ続けていたら、いつの間にか大きなプラスが期待できる、そう信じて日々を過ごしています。

 

以上、実は禅語だった意外な「投機」をご紹介しました。

 

◇参考文献

 書籍「禅語」パイインターナショナル

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Photo by Adam Nowakowski on Unsplash

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