坐禅で貯金2000万

坐禅を始めて貯金がみるみる増えていく。実体験を様々にお伝えします。

「ごはんセット」と「パンセット」で冷蔵庫が片付いた

こんにちは。

 

冷蔵庫の管理はその家の食費管理でもあると見聞きします。

ですが、我が家の冷蔵庫は、以前はかなりごちゃごちゃとしていました。

 

例えば、

なぜかお薬と調味料がおなじポケットに入っていたり、

子供の食べ残しをラップして保存したままになっていたり、

賞味期限切れのものが何点か入っているのは当たり前だったり、

惣菜に付いてきた醤油や七味の小袋の数々が溜まっていたりしている。

そんな状態でした。

 

こうした状況ですから、食品ロスも日常的に発生する訳です。

 

この状況を変えるべく、冷蔵庫内を片付けたい!と思いつつも、我が家では冷蔵庫は妻の牙城。夫の私が勝手に冷蔵庫内をかき回す事は、なかなかやりづらい状況でした。

 

そんな折に「ごはんセット」と「パンセット」を作る冷蔵庫内の整理収納方法を知りました。これは、ご飯メニューの時に使う、醤油、酢、梅干し、などを適したサイズのケースやトレーに入れてまとめる「ごはんセット」。パンメニューの時に使う、ジャム、チーズ、バターなどをまとめる「パンセット」を作ることです。たまたま、妻も以前から「ごはんセット」と「パンセット」を知ってはいるけど、始められていないという状況でして、私(夫)がやると言ったらあっさりとOKが出ました。

 

「ごはんセット」と「パンセット」

画像が実際に設置したものです。私の場合はたしか100円均一で購入したケースを使いました。マスキングテープで「ごはんセット」「パンセット」とラベリングを行っています。この「ラベリング」が意外と効果的で、書くことで「その場所」という意識が自分にも家族にも定着するようです。

 

とりあえずこの2つのセットを作ったのですが、副次的な効果がいくつかありました。

 

1.「ごはんセット」「パンセット」以外のスペースも片付く

それ以外のスペースもなんとく、大豆系(豆腐、味噌、納豆)で固めたり、卵と乳製品でまとめたりが自然と行えるようになりました。

 

2.食品ロスが減った

買い足した食材を同様のスペースに奥から入れ替えるように足していくため、常に賞味期限の早いものから消費するようになりました。

また、すっきりとした冷蔵庫の、空きのできたスペースを中心に残り物を入れるようにしました。すると、後からでも見つけやすく、うっかり期限切れという事が減りました。

 

3.家計的にも助かる

冷蔵庫がすっきり片付いていると、どの食材がどれだけ残っているかイメージ的に把握しやすいようです。ですから、食材を重複して買ってしまうというミスを防止できているようです。食品ロスも減っているから、家計的にも助かります。



これらは「ごはんセット」「パンセット」がきっかけです。

冷蔵庫の大掃除のタイミングにでも、チャレンジされてはいかがでしょうか。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

 

箸置きを使って食事に集中

こんにちは。

 

私はなるべく箸置きを使って食事をするようにしています。また、外食で箸置きが無い場合は、割り箸の箸袋を折って箸置きにする事もあります。

 

この箸置き、もともとは禅の用具として作られたものです。なんでも曹洞宗の開祖、道元禅師が発明したものだとか。

禅の修行においては、一口ごとの食事に集中するため、つど箸を置くのだそうです。ですから、箸置きを使う食事は禅の所作と言えます。

 

私は家族と話をする時や食事の合間に水を飲む時にはいったん箸を置きます。

箸置きを使って少しゆったり食事をすると、おそらくご飯をより美味しく感じられます。また、ゆったりと食事することは、よく噛むことにもつながり、健康的ともいえます。

食事は美味しいし、健康にもつながる。というわけで、時には箸置きを使う食事もいかがでしょうか。

 

世の中には様々な色や形、素材の箸置きがあり、食卓に遊び心を添えてくれます。

そして、箸置きを使うことで、禅との小さな繋がりが生まれます^^

以上、参考になりましたら幸いです。

 

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Photo by Önder Örtel on Unsplash

 

「五観の偈」で健康的な食生活

こんにちは。

禅宗寺院では食事の前に、五観の偈(ごかんのげ)という文言を唱えて、食事に対する感謝や心構えを表します。

私が時折、禅寺さんで粥などの食事をさせていただく際も、この五観の偈(ごかんのげ)を唱えます。

 

五観の偈曹洞宗圓通閣澤瀧山少林寺HPより引用)

 

【原文】

一には、功の多少を計り彼の来処を量る。(ひとつには、こうのたしょうをはかり かのらいしょうを はかる)

二には、己が徳行の全欠を忖って供に応ず。(ふたつには、おのれがとくぎょうの ぜんけっとはかって くにおうず)

三には、心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす。(みつには、しんをふせぎ とがをはなるることは とんとうをしゅうとす)

四には、正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり。(よつには、まさにりょうやくをこととするは ぎょうこを りょうぜんがためなり)

五には、成道の為の故に今此の食を受く。(いつつには、じょうどうのためのゆえに いまこのじきをうく)

 

【現代語訳】

  1. この食事がどのようにして出来たかを考え、自然の恵みと多くの人々の働 きを思い感謝致します。
  2. 自分の行いが、尊い生命と労力で出来た食を頂くに価するものであるか反省し、供養を受けます。
  3. 心を清浄に保ち、誤まった行いを避けるために、三毒である貪(貪り)瞋(いかり)痴(おろか)の三つの過ちを持たないことを誓います。
  4. まさに、食は良き薬であり、身体を養い、健康を得るために頂くのです。
  5. 五、仏の道を実践するために、この食事を有り難く頂戴致します。

 

この文言を唱えると(読むと)、とても有り難い気持ちになりませんか?

少なくとも、食べ物の好き嫌いは、しづらい感覚です。

貪りはいけないと思うと、食べる量に腹八分目を心がけるようになります。

 

そうなると、きっと健康管理につながります。

禅の世界に親しんで、健康にもなれるなんて、儲けものです。

 

ぜひ、禅や坐禅に親しみましょう。

以上参考になりましたら幸いです。

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juemiによるPixabayからの画像

 

坐禅がもたらす「食の健康」

こんにちは。

私は坐禅をするようになってから、食事に敏感になりました。

どういうことかといいますと、レトルトカレーとか、カップ麺など、保存料や化学調味料が多く入っている食事を不味いと感じるようになったのです。以前はむしろ好んで食べていたはずなのに…。

そして、味の薄いものでも素材本来の味がしっかりしている食事が美味しいと感じるようになりました。単純に年齢のせいでしょうか笑。

いえこれは、坐禅で感覚が敏感なったという事なのだと思います。坐禅会で他の方と話したこともあるのですが、坐禅で味にも敏感になるという話が一致しました。

 

この変化は、健康にも好影響だと思います。

  • 体に悪影響を及ぼすおそれのある食事は受け付けない
  • 味が薄くても満足なら、ヘルシーな食事ができる

健康維持は広義の投資ともいえます。坐禅のご利益は実に広いと実感します。

 

少し関連のある記事を見つけたので貼っておきます。

news.line.me

今後、食事や食の安全に関する実体験なども記事にできればと考えています。

 

坐禅で食の変化を実感してみてください。

あなたの未来がハッピーになりますように!

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Photo by Marisol Casben on Unsplash

 

https://the-zen.hatenablog.com/