こんにちは。
私はなるべく箸置きを使って食事をするようにしています。また、外食で箸置きが無い場合は、割り箸の箸袋を折って箸置きにする事もあります。
この箸置き、もともとは禅の用具として作られたものです。なんでも曹洞宗の開祖、道元禅師が発明したものだとか。
禅の修行においては、一口ごとの食事に集中するため、つど箸を置くのだそうです。ですから、箸置きを使う食事は禅の所作と言えます。
私は家族と話をする時や食事の合間に水を飲む時にはいったん箸を置きます。
箸置きを使って少しゆったり食事をすると、おそらくご飯をより美味しく感じられます。また、ゆったりと食事することは、よく噛むことにもつながり、健康的ともいえます。
食事は美味しいし、健康にもつながる。というわけで、時には箸置きを使う食事もいかがでしょうか。
世の中には様々な色や形、素材の箸置きがあり、食卓に遊び心を添えてくれます。
そして、箸置きを使うことで、禅との小さな繋がりが生まれます^^
以上、参考になりましたら幸いです。