こんにちは。
六波羅蜜(ろくはらみつ/ろっぱらみつ)とは、菩薩が行う代表的な六つの実践徳目です。
①布施(めぐみほどこすこと、思いやりの心)
②持戒(いましめまもること、威張らない)
③忍辱にんにく(たえしのぶこと)
④精進(つとめはげむこと)
⑤禅定(しずめたもつこと)
上記、どれもこれも素晴らしいと思います。もちろん私もなかなかできる事ではありません。世界中の全ての人が六波羅蜜を体得すれば、どれだけ平和な世となるでしょうか。
六波羅蜜における禅定とは、精神を統一し心を一定にたもつこと、またはその状態を持続させることをいいます。
そして、坐禅は、禅定を実践するための具体的な修行形態の一つです。坐禅によって、心身を安定させ、集中力や洞察力を高める効果があるとされています。
坐禅をするときに意識することは、呼吸や身体の感覚です。坐禅を始める前に、深呼吸をして、心身をリラックスさせることが大切です。坐禅中は、呼吸に意識を集中させ、自分の呼吸を感じるようにします。坐禅は、心身を安定させ、集中力や洞察力を高める効果があるとされています。
くどくど書きましたが、坐禅を行うことで、精神が安定し、他の六波羅蜜の項目である、自戒、忍辱などにも通じていくように思います。
坐禅についての効能については多く語られています。
睡眠改善、仕事の効率化、生活環境が整う など。
そうした点からも坐禅はおススメです。ぜひ、気軽にご自宅で坐ってみてください。
お読みいただきありがとうございました。