こんにちは。
時折見聞きするフレーズ「不退転(ふたいてん)の決意」。
weblio辞書でその意味を調べると、以下のようになっています。
この「不退転」、もとは仏教用語です。
「退転」とは一度悟りを得た修行者が悟りを忘れて元の状態に戻ってしまう事を言うそうです。そして「不退転」はしっかりと悟りを忘れないという事。
悟りを得るという事は、修行者でない私にとって解説はできませんが、理解を得たり、理解していたものが分からなかったり(退転)するものなのでしょうか。
例えていうなら、あるとき数学の公式が理解できたり、少し時間が経つとまた分からなくなったりしたものに近いのでしょうか。
悟りを得ていくというのは一筋縄ではいかないようですね。
今回も、意外と生活に浸透している仏教用語をご紹介させていただきました。
仏教や禅を身近に感じていただけたら嬉しく思います。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
今週のお題「復活してほしいもの」