こんにちは。
お寺で坐禅をすると、木の棒で打たれて痛い思いをすると思われる方もいらっしゃると思います。
この木の棒は警策(きょうさく/けいさく)といいます。
下の画像のものです。
よく勘違いをされていますが、警策は仕置きの道具ではなく、坐禅中に眠気が襲ってきたり、気持ちや思考が落ち着かない時に打ってもらうものなのだそうです。
ご安心ください。だいたいのお寺では修行僧ではない一般の方に、思い切り警策を打つことは無いようです。
私もお寺の坐禅会で、何度か警策を打っていただいたことがありますが、さほど痛いと感じた事はありません。(痛みの感じ方には個人差があります)
むしろ眠気や雑念が一気に吹っ飛び、スッキリとした気持ちになるから不思議です。そしてより深く坐禅に入れる感覚があります。
ですから、どうぞ安心してお寺の坐禅会にご参加ください。
坐禅ができるお寺を探される際は、私の過去の記事を参考にしていただければ幸いです。