こんにちは
坐禅や瞑想を取り入れているIT企業の話をしばしば見聞きします。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズが熱心な坐禅人であった事はもちろん、Google、Yahoo、また多くの企業で坐禅研修を取り入れている話は多く存在するようです。
理由はおそらく、坐禅によって得られる形のないもの、がとても貴重であるという一定の認識があるからでしょう。
- 情報過多の状況において、雑念が払拭される
- 常に「今」に意識を向ける集中力が養われる
- なぜかクリエイティブな発想につながる
- 物事を整理する力が養われる
- 仕事のスピードが速くなる
- 直観力が養われる
- イライラの感情が減り、トラブル防止につながる
これら仕事に通じるものが、坐禅には秘められていると思います。個人個人によって、感じ方が違うので断言はできませんが、ある程度坐禅を続けている方はきっと何かしらの素敵な効果を感じておられると思います。また、坐禅による変化は「坐禅の十徳」として禅宗においても説かれています。
◇参考記事
坐禅を仕事に活かす!という事ですが、かくいう私もデスク周りに坐蒲(ざふ:坐禅をする為の座蒲団)を置いています。いつもではありませんが、頭の中を整理したい時に坐禅をする事があります。5分10分程度の事が多いですが、とても頭がすっきりとして、また新鮮な気持ちで仕事に打ち込む事ができたり、なぜか坐禅中にふと妙案が浮かぶことがあるから不思議です。
ここ数年はご自宅でテレワークという方も多くいらっしゃいますので、仕事の合間に少し坐禅というのも実践しやすいように思います。必ずしも正式の坐蒲を用意しなくても、ご自宅の座布団を二つ折りにして代用されても構いません。ぜひお気軽に坐禅をしてみてください。お読みいただきありがとうございました。あなたのお仕事がうまくいきますように!
◇参考記事
今週のお題「デスクまわり」