坐禅で貯金2000万

坐禅を始めて貯金がみるみる増えていく。実体験を様々にお伝えします。

「苦」=「思い通りにならないこと」

こんにちは。

参考になった書籍をご紹介させていただきます。

 

「楽しい子育て みんなの笑顔で“天才”が育つ」小林正観

 

こちらの書籍は2020年に第1刷発行の書籍で、かつて2011年3月に学研から刊行された「楽しい子育て孫育て」を再編集した内容です。

著者の小林正観さんは2011年に逝去されていますから、最晩年の著作といえます。

 

私も子育てをする者として、本書に興味を持ちました。

本書の中で思いがけず、当ブログのテーマとリンクする記述を発見した事もあり抜粋させていただきます。

 

お釈迦様の説く「四苦八苦」

 

2500年前、お釈迦様は人間の苦は八種類に分かれる、と言い残しました。

その八種類の苦とは「生」「老」「病」「死」「愛別離苦(あいべつりく)」「怨憎会苦(おんぞうえく)」「求不得苦(ぐふとくく)」「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」です。

(中略)

「苦」=「悩み」「苦しみ」というふうに現代では受け取られてしまっていますが、実は、お釈迦様の「苦」というのは、「悩み苦しみ」という意味ではなくて、「苦」=「思い通りにならないこと」という意味でした

(中略)

それらが結局は、「思い通りにならないことである」という事です。



「苦」を生じさせない方法

(中略)

東洋的な解決方法が2つ見えてくるのです。

1つは、

「人生のすべては思い通りにならないものである」と思い定めること。こらが日本語で言うところの「諦め(あきらめ)。」そしてその諦めというものは「諦観(ていかん)」とも表現することができます。

「諦観(ていかん)」というのは「悟り」です。

(中略)

2つめは、「思いそのものを持たないこと」。思いそのものを持たなければ、思い通りにならないことは生じない、つまり思いを持たなければ、そこに悩み・苦しみが生じることはないということです。

(中略)

問題が「ない」のだから「解決しなくていい」ということになります。



このように、仏教の考えを深堀したような内容でした。「思いそのものを持たないこと」これはいくぶんか坐禅によって養うことのできる事のように思います。

坐禅はただひたすら何も考えないように坐ります。頭に浮かぶ様々な思考を捨てていく作業です。例えるなら、山の上を雲(思考)が流れては消えていく感覚です。この考えを捨てていく作業が、持ちすぎた「思い」に気づき、思いを捨てることに繋がるような気がしています。とはいえ、私も煩悩が多い人間の1人ですので、偉ぶったことは言えません。「諦観(ていかん)」=「悟り」を得ている方であれば、何も問題の無い生き方をされるのでしょうか。



さて、そもそも本書は子育てに関する著作です。そちらについても私的に学びがありました。

・暴力的な家庭環境は代々遺伝する危険がある

・子どもの生きがいは、ほめられること

・学校の成績よりも、子供の内面的な良さを見て評価することの大切さ

・子供を「〇〇くん」「〇〇さん」と呼ぶことで、子供の自尊心を守ることになる。

などなど

 

著者の小林正観さんは、旅行作家、心理研究家、潜在能力研究家などの様々な肩書をお持ちでスピリチュアルな内容で生前は年に300回も講演会をされていた方です。魅力的な著作も多数ありますので、ご興味がありましたらどうぞ。

 

以上お読みいただきありがとうございました。何かのヒントになりましたら幸いです。

UnsplashのSander Sammyが撮影した写真

お題「我が家の本棚」

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