こんにちは。
このブログの投稿日は5月5日「こどもの日」という事で、今回は子供に関する話題です。
子育ては広義の投資と言われます。
我が家には幼児がおり、子供にどう接したほうが良いか、日常的に考えたり、本で学んだりしながら過ごしています。
そんな中、参考になった書籍をご紹介させていただきます。
「最高の子育てベスト55」トレーシー・カチロー著
作者のトレーシー・カチローさんは米国でジャーナリスト、編集者として仕事をしていらっしゃる方です。子育て記事に定評があり、子育てに関する著書が多数あるという事です。
本書の中で私が注目した記述がこちらです。
子供には「歩く瞑想」をさせる
なんでも、子供はじっと黙っている事が苦手、5分間黙って歩く事が瞑想になる。というものです。黙って歩くことが「いま、この瞬間」に集中できるメンタルを養うことにつながるそうです。
また、データによると、瞑想をしている学校の生徒は、瞑想をしていないしていない学校の生徒に比べて、幸福感と自己評価が高く、ストレスへの対処法に竹、社会的能力が高いというのです。
瞑想が子供の豊かな人間性を養うという事は、坐禅を行う私にとって朗報です。是非子供と一緒に自然の中で歩く事を大切にしようと考えるようになりました。
その他、本書には役立つ記述が多数ありました。
・3歳までに「言葉を浴びせる」ほどIQが上がる
・「すごいね」ではなく「よく頑張ったね」とほめる
・よく眠らせて「記憶力」と「集中力」を育てる
・ごっこ遊びで脳を鍛える
・子供の前で「スマホ」しない
・叱るのではなく「教える」
・罰するよりも「結果」を想像させる
などなど
とはいえ、私はけしてしっかりできるている親ではないと思っています。暴れまわる子供についつい怒ってしまうことは日常茶飯事です。
やはり、坐禅が足りていないのかも、とも思い、また坐禅を続ける所存です。
以上、ご参考になりましたら幸いです。