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イチローにみる「禅」の世界

こんにちは。

プロ野球が開幕したこともあり、今回は野球に関する記事にしてみました。

 

「プロ」「一流」「ストイック」…これらを聞いて、元大リーガーのイチロー選手を思い浮かべる方はけっこう多くいらっしゃるのではと思います。

それほど世間が認める一流プレーヤーのイチローさんの野球への姿勢に「禅」の思想が見られるといわれています。

 

日々続けるルーティン

イチローさんは現役時代、生活やトレーニングにルーティンの習慣を大切にしてきたのだそうです。

  • ウォーミングアップ
  • バッティング練習
  • バッターボックスに入る際の体慣らし
  • 毎日同じ時間に寝起き
  • 常に同じ体重に調整
  • 時には同じ食べ物を食べ続ける

禅の修行においても、修行僧(雲水)の方々は常に同じ時間に起き、食事し、坐禅や作務においてもルーティンを繰り返します。日々の同じ修行の繰り返しの中で、わずかな事に関しても変化を感じ取る直感力が鍛えられたり、集中力が鍛えられたりするのだといいます。

 

道具は大切な修行道具

イチローさんは道具をとても大切にされていました。

  • グローブは型崩れしないように、使わない時も大切に保管
  • バットは試合前にスタジアムのフェンスに掛けて、から干し
  • バットはプロデビューから引退まで、ずっと同じ形状のバットを使い続けておられたのだそうです。

これもまた、ルーティンの一つといえるかもしれません。

禅の修行においても、道具はとてもに大切にされます。応量器(食器)、坐蒲(坐禅用蒲団)など、常に両手で扱います。生活すべてが修行と考える禅にとって、どの道具も大切な修行道具という事なのでしょう。

 

イチローさんはこれらのルーティンや道具を大事にする姿勢の蓄積によって、様々な偉大な記録が作られました。大リーグデビューから10年連続で200本安打、大リーグのシーズン最多安打記録、日米通算では4,367安打。レジェンドと呼ぶに相応しい記録です。

おそらく、イチローさんご自身は「禅」という意識で取り組まれていたわけではないと思いますが、実際のイチローさんから修行僧のような気配を感じます。

 

イチローさんの姿勢から、「習慣がやがて人生を変える」という事を感じます。

引退されてもまだまだお若いですから、これからのご活躍も楽しみです。

また、イチローさんのみならず、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、田中将大選手など、海を越えて大リーグで活躍している方々をいつも応援しています。

 

私の最近のルーティンは朝の坐禅、そして禅に関する情報をブログとして記載するというものです。習慣はやはり凄いもので、おかげさまでのらりくらりと続けられてます。

 

経営者も文豪もスポーツ選手も取り組むとは、禅は懐が深いですね。

以上参考になりましたら幸いです。

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

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