こんにちは。
実は禅語だった意外な言葉をご紹介しています。今回は「主人公」。
「主人公」というと、ドラマや映画の主人公を想像するかと思いますが、これは禅語でもあります。
禅語としての意味は、「本来の自分」「自己の本来の面目」というものです。
と言われても、はて、意味がよくわからないと思われるかもしれません。
私は次のように解釈しています。
本来の自分はどう生きたいのか、本来の自分は何を大切にして、何をしなければいけないのか。人の目や世の中に流されるのではく、本来の自分自身に目覚めている状態。
このような具合です。
この「本来の自分」という部分、これは、日々の坐禅によって、発見することができると、私は考えています。
坐禅によって様々な思考や感情を捨てていくことで、「本来の自分に立ち返る」。こうした発見が得られると思います。これは私の実体験でもありますし、坐禅をされる方々からもこうした意味の感想を見聞きします。私のブログでは何度もこうした坐禅によって得られるプラスの変化について記載してきました。
(ご興味ありましたら他の記事もご覧ください。)
自分の「主人公」に目覚めている、そういう生き方はブレずにまっすぐなのだと思います。そうなるときっと人生がさらに魅力的なものになるのでしょう。
とまあ、なんだか偉そうな事を書いてすみません(''◇'')ゞ。私が完全に「主人公」に目覚めているかは分かりませんが、とにかく日々坐禅を続けているのです。
あなたもぜひ、坐禅してみてください。難しいことはありません。ただただ坐るだけですから。
ご参考になりましたら幸いです。
◇参考書籍 禅語
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