こんにちは。
全米オープンテニスのシーズンですね。今回は野球に関する記事にしてみました。
さて、テニスの世界ランク1位である大坂なおみ選手は、輝かしい戦績の背後で多くのルーティン
大坂なおみのルーティン
女性自身のWEBページによると以下のとおり
1. 靴は必ず右から
2. 試合後はバナナで栄養補給
3. ラケットはいつも同じ場所に
4. ナーバスなときは大好きなテレビゲーム
5. 試合間はヒップホップで闘志注入
6. 朝食はいつもサーモンベーグル
7. ポイントごとに2回ジャンプ!
8. 心が乱れたときはラケットを触る
9. リアクションは控えめに
10. 食べるアイスは抹茶だけ!
実に多くのルーティンですね。
中にはちょっと個性的なルーティンもありますが、きっとご本人にとっては大切なんだと思います。生活の身近なルーティンを見ると、大坂選手を一人の人間として身近に感じられます。
大坂なおみ選手のルーティンは、メンタルの乱れを補正する役目があったそうです。試合中のミスで気持ちが大きく沈んでしまった時も、とにかくいつものルーティンを実践し、いつも通りのハイパフォーマンスな動きができるように注力していったという事です。
大坂選手は、これらのルーティンの蓄積によって、偉大な記録が作られました。
「習慣は人生を変える」、大坂選手を例にしてもそう思います。
ルーティンに関しては、
過去には元大リーガーのイチロー選手のルーティンを記事にしまし
「禅」思想に通じる ルーティン
禅の修行においても、修行僧(雲水)の方々は常に同じ時間に起き、食事し、坐禅や作務においてもルーティンを繰り返します。日々の同じ修行の繰り返しの中で、わずかな事に関しても変化を感じ取る直感力が鍛えられたり、集中力が鍛えられたりするのだといいます。
アスリートの方々が禅の思想でルーティンを行っているわけではないと思いますが、古くから続く「禅」の思想と現代の「ルーティン」の考え方に共通点があることを興味深く感じます。
他にも、経営者も文豪も取り組んだ「禅」の世界をご紹介しています。
以上参考になりましたら幸いです。
追伸(2020.9.13)
大坂なおみ選手、見事に優勝しましたね。最初のセットこそ逃したものの、逆転優勝とは素晴らしいです!
今回も、ひそかなルーティンを心がけてゲームの体勢を整えていったのでしょう。おめでとうございます!
◇参考文献
大坂なおみ変えた10のルール「試合後バナナ」「靴は右から」 | 女性自身
大坂なおみのルーティンを専門家が分析「一般人も取り入れるべき」 - ライブドアニュース
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